人の心には多くの計画がある、 しかしただ主の、み旨だけが堅く立つ。
人は心に自分の道を考え計る、 しかし、その歩みを導く者は主である。
万軍の主は誓って言われる、 「わたしが思ったように必ず成り、 わたしが定めたように必ず立つ。
心にはかることは人に属し、 舌の答は主から出る。
わたしは終りの事を初めから告げ、 まだなされない事を昔から告げて言う、 『わたしの計りごとは必ず成り、 わが目的をことごとくなし遂げる』と。
主に向かっては知恵も悟りも、 計りごとも、なんの役にも立たない。
わたしたちは、御旨の欲するままにすべての事をなさるかたの目的の下に、キリストにあってあらかじめ定められ、神の民として選ばれたのである。
しかし彼は変ることはない。 だれが彼をひるがえすことができようか。 彼はその心の欲するところを行われるのだ。
王の心は、主の手のうちにあって、 水の流れのようだ、 主はみこころのままにこれを導かれる。
見よ、わたしが得た事は、ただこれだけである。すなわち、神は人を正しい者に造られたけれども、人は多くの計略を考え出した事である。
地に住む民はすべて無き者のように思われ、 天の衆群にも、 地に住む民にも、 彼はその意のままに事を行われる。 だれも彼の手をおさえて 「あなたは何をするのか」と言いうる者はない。
たとい彼らがあなたにむかって悪い事を企て、 悪いはかりごとを思いめぐらしても、 なし遂げることはできない。
また「つまずきの石、妨げの岩」である。しかし、彼らがつまずくのは、御言に従わないからであって、彼らは、実は、そうなるように定められていたのである。
あなたがたはわたしに対して悪をたくらんだが、神はそれを良きに変らせて、今日のように多くの民の命を救おうと計らわれました。
善人は主の恵みをうけ、 悪い計りごとを設ける人は主に罰せられる。
そのわけは、不信仰な人々がしのび込んできて、わたしたちの神の恵みを放縦な生活に変え、唯一の君であり、わたしたちの主であるイエス・キリストを否定しているからである。彼らは、このようなさばきを受けることに、昔から予告されているのである。
エステルが王の前にきたとき、王は書を送って命じ、ハマンがユダヤ人に対して企てたその悪い計画をハマンの頭上に臨ませ、彼とその子らを木に掛けさせたからである。
彼らは言います、 「さあ、彼らを断ち滅ぼして国を立てさせず、 イスラエルの名を ふたたび思い出させないようにしよう」。
人に望ましいのは、いつくしみ深いことである、 貧しい人は偽りをいう人にまさる。
主は言われる、わたしがこの所であなたがたを罰するしるしはこれである。わたしはこのようにしてわたしがあなたがたに災を下そうと言った事の必ず立つことを知らせよう。
アブサロムとイスラエルの人々はみな、「アルキびとホシャイの計りごとは、アヒトペルの計りごとよりもよい」と言った。それは主がアブサロムに災を下そうとして、アヒトペルの良い計りごとを破ることを定められたからである。
あなたがたの心にあること、すなわち『われわれは異邦人のようになり、国々のもろもろのやからのようになって、木や石を拝もう』との考えは決して成就しない。